来週の朝日杯FSにPO馬オースミダイドウが出走を予定しています。デビュー戦からこれまで手綱を取ってきた武豊騎手が、同日に香港で行われる国際レース騎乗のため乗り替わり。一時は福永騎手の名前も出ましたが、彼もまた同じく香港ということで、結局最終的にペリエ騎手に決まりました。一流騎手から一流騎手への乗り替わりですし、騎乗機会が限定される外国人騎手を代打起用ということで、次走以降再度武豊騎手へ戻すことも問題はなさそう(もちろん乗ってくれればですが)。これで鞍上面の不安なく本番が迎えられます。
さてダイドウといえば調教駆けすることで知られています。前走デイリー杯2歳Sや2走前の野路菊Sの時も、1週前追いでは古馬顔負けの猛烈な時計を叩き出していました。
[デイリー杯2歳S1週前追い切り]
オースミダイドウ、デイリー杯2歳Sへ向けて猛時計!
[野路菊S1週前追い切り]
オースミダイドウに大物の予感!?
そして今回。またまた派手にやってくれました。昨日(11/29)の栗東DWコースの1番時計をマーク。前走時のそれよりは約1秒ほど要していますが、全体的に時計を要する馬場でしたので無問題。むしろ今回は古馬の外に併せて終始外目、5−6馬身追走して3馬身先着でしたから、1週前追いとしては文句のない内容だったといって良いでしょう。
11/29(水)栗東DW(稍重)助手
6F 78.8 - 5F 64.1 - 4F 51.0 - 3F 38.6 - 1F 12.9 脚色一杯
内ビッグタイガー(古1000)一杯を6Fで0秒7追走4F併せで0秒6先着。
位置9時計優秀A(馬三郎より)
中尾正調教師
「時計以上にいい動きだった。能力の高さはもちろんだが、いい勝負根性がある。これが実質的な追い切りで来週は単走でやるつもり。賢い馬なので輸送の心配もないし、このまま無敗を続けたいね」
(06.11.30 SANSPO.COM 【朝日杯FS】ダイドウ、無敗Vへ死角なし…1週前追い)
中尾正調教師
「動きは良かった。時計的にもね。ぜい肉がつかないから調整が楽だし、仕上がっている」
(06.11.30 スポーツ報知 ダイドウ豪快 古馬を3馬身突き放す…朝日杯1週前)
*表1. 11/29 栗東DWコース時計上位ベスト5(馬場状態:稍重)
| 月日 | 馬名 | 1200 | 1000 | 800 | 600 | 200 |
| 1129 | オースミダイドウ | 79.3 | 64.4 | 51.2 | 38.6 | 12.6 |
| 1129 | プリティタヤス | 79.3 | 65.3 | 51.7 | 39.4 | 12.8 |
| 1129 | キンシタイガー | 79.7 | 65.4 | 52.2 | 39.5 | 12.8 |
| 1129 | ナックルボール | 80.0 | 65.7 | 52.5 | 39.8 | 13.1 |
| 1129 | ホシシャトル | 80.2 | 64.6 | 50.6 | 37.5 | 12.5 |
[注] 上記データは競馬ファンのサイトに掲載されているものですので、馬三郎とは多少誤差があります
課題とすれば前走時に見せていた強いイレこみでしょう。今回は初めての長距離輸送になりますから、どれだけ落ち着いた状態でレースに臨めるかがカギを握ることになりそうです。それでもこれまでのレース内容から能力の高さは間違いなく、普通に走れば結果はついてくると信じています。
ちなみに先日の東京スポーツ杯2歳Sで2着したフライングアップルもPO持ち馬。個人的には過去持ち馬が2勝('96マイネルマックス、'04マイネルレコルト)している相性の良いGIですし、2頭出しということで、自身のPO持ち馬が出走しない今週の阪神JFより、気持ち的にはすでに来週へ向かってしまっています(笑)。