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POG Contents

■歴代指名馬一覧(1991-2008)
 
■'10 POG指名馬(地元A)
1. コティリオン ♂
  9/15栗東トレセン入厩。京都開催後半か阪神開催開幕週でのデビューを予定。
2. レーヴディソール ♀
  札幌2歳Sには向かわず、札幌で調整した後、栗東トレセンに戻す予定。
3. ビヨンドザリーフ ♂
  9/15栗東トレセン入厩。
4. インパクトゲーム ♀
  札幌2歳Sは抽選枠が厳しそうで、見送って栗東に戻すプランもあり。
5. マルセリーナ ♀
  両前脚の外傷は良くはなっているものの完治には至らず。曳き運動中心のメニュー。
6. アドマイヤコリン ♂ 
  9/20札幌新馬1800(芝)に四位で出走確定。
7. ホーマンフリップ ♀
  新潟2歳Sはハ行のため除外。10/5まで出走停止で停止期間満了後に発走調教再審査。
8. ジュライザセヴンス ♂
  5/21にゲート試験合格済。その後は放牧へ。
9. マリアンデール ♂
  未入厩。
10. プリンスヴィル ♂
  ソエのため9/9からNF空港牧場へ放牧中。回復次第では札幌競馬場へ再入厩も。

■'10 POG指名馬(地元B)
1. スマートロビン ♂
  9/26阪神新馬1600(芝)を内田でデビューを予定。
2. テイクザサン ♀
  9/18栗東トレセン入厩予定。
3. シャイニンロミオ ♂
  9/26中山新馬1600(芝)でのデビューを予定。
4. リアリーラヴユー ♀ 
  9/16ゲート試験合格。東京開催でのデビューを目指す。
5. アドマイヤナシュア ♂
  未入厩。
6. シルバーフォックス ♀
  いったん入厩も固さが出たため7/7から再放牧中。
7. キングジャズ ♂
  ゲート試験合格済。
8. トーセンプリンセス ♀
  放牧中。
9. コスタパルメーラ ♂
  美浦トレセン入厩。
10. サトノシュレン ♂
  栗東トレセン入厩。ゲート試験は合格済。

CATEGORIES

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  • レース予想 : 129
  • レース回顧 : 75
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  • '09 GI RACES : 10
  • '08 GI RACES : 39
  • '07 GI RACES : 69
  • '06 GI RACES : 166
  • '05 GI RACES : 125
  • 2010-2011 POG : 2
  • 2009-2010 POG : 5
  • 2008-2009 POG : 7
  • 2007-2008 POG : 12
  • 2006-2007 POG : 34
  • 2005-2006 POG : 59
  • なんだかんだ : 19
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MONTHLY

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高校時代に友人の誘いで東京競馬場内のソバ屋でバイトを始め、ミスターシービーの鬼のような追い込みを見て競馬に目覚める。POG歴は今年で15年目に突入。一口歴は1頭。現在妻+子供2人。

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    2009/02/05
    ◆ 「各種データファイルダウンロード」更新しました ◆

     「各種データファイルダウンロード」ページを更新しました。血統登録済の2007年産駒のリスト(7,272頭)も掲載しています。どうぞご利用下さい(ご利用の際は必ず「ご利用に際してのお願い」をご一読下さい)。



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    2008/11/19
    ◆ クラシック候補誕生の未勝利戦2鞍 ◆

     先週末の京都競馬で注目の2歳未勝利戦が2鞍ありました。そしていずれも断然人気に支持された馬が圧倒的なパフォーマンスで勝ち上がり、一気に来春のクラシック戦線へ名乗りを上げました。その2頭とはブエナビスタとリーチザクラウンです。4回京都6日目の新馬戦で対戦していた2頭ですが、その時点ですでに高い能力の片鱗を見せていましたから、結果だけ見れば当然と言えば当然といった感じ。ではその内容はどうだったのでしょうか?

     まずはブエナビスタから見てみましょう。4回京都開催でデイリー杯2歳S(Jpn2)が行われていますので、こちらと比較しながら検証します。

    *表1. 5回京都2週目とデイリー杯当該週(4回京都2週目)の芝レース時計比較
    開催2歳未勝利2歳新馬古馬1000万下古馬1000万下
    1600160014001800
    5京2週1.34.935.0-59.5-35.41.37.136.3-61.6-35.51.22.035.1-58.4-35.01.46.936.0-60.0-34.9
    4京2週1.34.134.5-58.6-35.51.36.135.5-60.7-35.41.20.434.5-57.1-34.31.45.234.7-58.3-35.3
    [参考] デイリー杯2歳S/1.33.3(34.5-57.9-35.4)

     同条件のレースの時計を比較してみると非常にわかりやすい結果が出ています。前半のペースはいずれも4回京都2週目の方が速かったにも関わらず、レースの上がりでも5回京都2週目を上回っていたり同等だったりと、このあたりから非常に走りやすい馬場状態で最後まで止まらない時計の出やすいコンディションだったことがうかがえます。それでも両週の勝ち時計から推測すると、この1か月の間で約1秒から1秒半ほど時計がかかるようになってきていると判断して良さそうです。

     そこを考慮すればブエナビスタの1.34.9という勝ち時計は、まず4京2週目の同じ未勝利の1.34.1を実質上回るのは間違いなく、重賞のデイリー杯2歳Sとの時計差1秒6も、あるいは同等にさえ評価できるハイレベルだと考えることが出来ます(ましてむこうは牡馬、こちらは牝馬ですし)。

     さらにゴール前でいっぱいに追われたデイリー杯と異なり、馬なりのまま全く追うところのなかった勝ち方で自身上り最速34.5(レース上り35.4、次位35.3)でしたから、まだまだ余力十分で時計もさらに詰まるはず。少なくとも同じ牝馬同士なら明らかに上位の存在と言って良く、今後が非常に楽しみな逸材です。


     リーチザクラウンの場合はもっとわかりやすい結果を残しました。

    *表2. 4・5回京都開催主な芝レース時計比較
    月日レース名勝ち馬名勝ち時計前3F-5F-後3F上り通過
    11162歳未勝利リーチザクラウン1.47.435.7-60.4-34.934.91-1
    1116黄菊賞(2歳500万下)ジェルミナル1.48.736.1-61.3-34.934.45-4
    1109衣笠特別(3歳上1000万下)タガノグラマラス1.46.936.0-60.0-34.934.91-1
    1102カシオペアS(3歳上OP)バトルバニヤン1.47.436.1-60.5-35.034.34-4
    1101萩S(2歳OP)ミッキーパンプキン1.47.735.7-60.8-34.634.61-1

     勝ち時計1.47.4は同日の2歳500万下・黄菊賞、2週前の2歳OP・萩Sを上回ったばかりか、古馬OPのカシオペアSとも同時計という猛烈なもの。ラップ面でも同じ逃げ切り勝ちだった古馬1000万下・衣笠特別に劣らない時計で最後までまとめており、非の打ちどころがありません。

    *表3. 過去5年の秋の京都開催2歳芝1800m時計上位10頭
    順年月日レース名勝ち馬名勝ち時計前3F-5F-後3F上り通過
    1031101萩Sスズカマンボ1.46.734.5-58.4-36.235.36-4
    2061028萩Sフサイチオフトラ1.47.134.6-58.0-37.134.95-5
    3081116未勝利リーチザクラウン1.47.435.7-60.4-34.934.91-1
    4071111黄菊賞ヤマニンキングリー1.47.534.8-59.3-35.734.910-10
    5081101萩Sミッキーパンプキン1.47.735.7-60.8-34.634.61-1
    6041010未勝利テイエムヒットベ1.47.835.5-60.4-35.335.31-1
    7071004未勝利ノットアローン1.47.834.8-59.6-35.735.71-1
    8071027萩Sフローテーション1.47.935.3-59.8-35.835.34-3
    9051112新馬フサイチパンドラ1.48.135.3-60.3-35.535.53-2
    10051127未勝利ヴィクトリーラン1.48.234.9-59.7-36.335.87-5
    [注] 背景グレーは稍重馬場。

     加えてこの1.47.4は過去5年の秋の京都開催で行われた2歳芝1800戦出走全656頭中3番目という優秀さ。今年のクラシックにも顔を出していたノットアローンが昨年未勝利を勝ち上がった時の時計が1.47.8ですから、それを考えても十分にクラシックを意識できるレベルでしょう。


     さて冒頭にも書いたとおり、この2頭は新馬戦で対戦しています。今回揃って未勝利戦に出走しているということは、新馬戦でこの2頭を負かした馬がいるということです。その馬の名前はアンライバルド。デビュー3戦目でダービーを勝ったフサイチコンコルドの半弟にあたります。

     ブエナビスタ、リーチザクラウンを負かしたわけですから評価が上がるのは仕方のないところですが、無条件で飛びつくにはちょっと怖いところがあります。というのもこの新馬戦のレース内容自体は、それほど特筆するべきものではなかったからです。

    *表4. アンライバルドの新馬戦
    状勝ち時計前3F-5F-後3F上りハロンラップ通過
    良1.51.738.1-64.5-34.233.813.0-12.5-12.6-12.8-13.6-13.0-11.3-11.9-11.03-3

     前半1000mの通過が64秒5という「超」スローペース。13秒台というハロンラップが3度も出現していますし(まして中盤で2F連続)、前3Fと後3Fの差がじつに4秒近い極端な後傾ラップでしたから、これは明らかに先行有利の競馬でした。この流れをアンライバルドは終始3番手という絶好位追走から抜け出したわけですが、2着だったリーチザクラウンは「7-7」、3着だったブエナビスタは「9-9」という後方の位置取りで、この時点でアンライバルドにはかなりのアドバンテージがあったと思われます。

     さらにこれだけのスローでありながら結果的に逃げた馬は5着、2・3番手を追走した馬も8・9着に惨敗したように、明らかに力が劣る馬が先行グループだったのも追い風だったでしょう。その中で自分はガッチリ大名マークを決め込んだわけですから、他馬との凌ぎ合いもなくこれ以上ない恵まれた展開だったわけで、この着順がイコール能力差とは言い切れない要素を残しているわけです。

     ブエナビスタに関しては牝馬ですから、今後他の2頭とは当たらない可能性も高いですが、アンライバルドとリーチザクラウンに関しては早くも次走「京都2歳S」で再戦するとの報道もあります。明らかに能力上位を証明してみせたリーチザクラウンに対して、まだ評価しきれないアンライバルド。仮に対戦すれば私ならリーチザクラウンを上位にとりますが、皆さんはいかがでしょうか。

    *Youtube 映像

    ブエナビスタ未勝利戦('08/11/15)
    ブエナビスタ未勝利戦
    リーチザクラウン未勝利戦('08/11/16)
    リーチザクラウン未勝利戦
    アンライバルド新馬戦('08/10/26)
    アンライバルド新馬戦



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    2008/07/30
    ◆ 2008年度ドラフト指名馬 (二発目) ◆

     地元Bグループのドラフトが終了。今年のドラフトもこれで全て終了し、合計20頭のPO馬とともに来年12月31日まで戦っていきます。

     指名馬のルールは「ドラフト開催時点で馬名登録済」「ただし地元Aで指名された馬は指名不可」「東西各5頭ずつ」「既走馬指名可」「期間は3歳12/31まで」「海外成績は無効」。合計9人、ひとり10頭持ちです。
    1.ローズリパブリック(父クロフネ/母ローズバド/母父サンデーサイレンス/牡/芦毛)

    【厩舎】橋口弘次郎 【馬主】サンデーR
     今年の牡馬陣の中では断然欲しかった唯1頭。地元Aのドラフト時には間に合わなかっただけに、「第2回の産地馬体検査→馬名登録」がこの地元Bに間に合うかどうか、本当に気をもんだ。しかも間に合ったとしても抽選の恐れもあったわけだし。それが競合無しでスムーズに取れてしまったのだからこりゃラッキー。姉のローザブランカ(現役PO馬)が春終盤に連勝して秋へ期待を膨らませただけに、やはり薔薇一族は走る血統なのだろう。当然クラシックを期待。
    2.ナイトフッド(父シンボリクリスエス/母マルカキャンディ/母父サンデーサイレンス/牡/青鹿)

    【厩舎】角居勝彦 【馬主】社台レースH
     キャリア1戦でクイーンC2着したライムキャンディの半弟。姉は挫石のアクシデントがなければGIでも好勝負していたはずだし、何よりあの強風のクイーンCをキャリア1戦の身で勝ち負けに持ち込んだ能力は相当。父がタニノギムレットからシンボリクリスエスに変わったものの、タイプ的には同じ感じではないかと思う。関係者の評価も高いということだし、やはりクラシックを期待する。
    3.カルカソンヌ(父シンボリクリスエス/母オーベルゲイド/母父Kaldoun/牡/芦毛)

    【厩舎】松田博資 【馬主】キャロットF
     かつてのドラ1、グッドネイバーの半弟。何かが少し足りなかったのか、もうひとつ壁を突き破れなかったのか、正直物足りない感じの競走成績だったけど、ハードな調教量を誇るこの厩舎でビッシリ鍛えられれば、きっと活躍出来るポテンシャルは持っているんじゃないかなぁ・・・と期待する。
    4.プルシアンオリーブ(父マンハッタンカフェ/母オリーブクラウン/母父ドクターデヴィアス/牡/青鹿)

    【厩舎】松田国英 【馬主】社台RH
     兄にPOGでも人気になったブラックオリーブ。父マンハッタンカフェはSS系種牡馬の中では地味な存在だけど、なんか一発大物を出しそうな雰囲気がある。兄たちはスペ、タキオンと脚元の弱い傾向のある父だったが、この馬は頑丈そうな父に代わっただけに、厩舎特有のハードトレで鍛え抜いてもらえば、大化けがあっても良い気がするのだが。
    5.マイウエイ(父ジャングルポケット/母アドマイヤベリー/母父ダンスインザダーク/牡/鹿毛)

    【厩舎】中尾秀正 【馬主】近藤英子
     母は兄にニューベリーやレニングラード、弟にカンパニーがいる良血。母自身の競走成績は未勝利だったけど、調べるとどうやら牡馬の方が走る血統のよう。左回りの長い直線が向きそうなタイプだし、一発狙いにはちょうど良い。ただし父ジャンポケに母父ダンスインザダーク。不器用この上なさそう。
    6.ジャッカネイプス(父アグネスタキオン/母ジャッキースタイル/母父Cozzene/牡/黒鹿)

    【厩舎】堀宣行 【馬主】サンデーR
     ルール上すでに関西馬5頭を指名したので、これ以降は関東馬限定の指名になる。最先鋒は当該週デビューで評判になっていたこの馬。マイラーという感じでもないし、関東馬の中では上位の馬かなと。デビュー戦は上がり32.6という脚を使いながら、レースの上がり33.1ではどうにもならず。おまけに疲労が抜けきらずに秋まで休養とは・・・。何してるんだか、福永は。
    7.トーセンボンヌマル(父ネオユニヴァース/母アルゼンチンスター/母父Candy Stripes/牡/栗毛)

    【厩舎】大久保洋吉 【馬主】島川隆哉
     セレクトセール7,140万の高馬。何か評判の良かったネオユニ産駒だし、厩舎もここなら上々でしょうと。あまり関東馬は真剣に検討しなかったため、ジャッカネイプスと同じレースに出るとは知らなかったし、その上気性難まで抱えているとは・・・。とりあえずひとつ勝ってくれればOK。
    8.ネオアレキサンダー(父アグネスタキオン/母ピンクリップス/母父エンドスウィープ/牡/栗毛)

    【厩舎】堀宣行 【馬主】小林仁幸
     地元Aでも指名したマナクーラとは「いとこ」関係にあたる。いかにもスピードと切れを持っていそうな血統だし、セレクトセールでも4,830万円で取引された馬。人気は皆無だったが、意外にやれるんじゃないかという淡い期待大。穴馬。
    9.ダノンベルベール(父アグネスタキオン/母ミスベルベール/母父Bering/牝/栗毛)

    【厩舎】国枝栄 【馬主】ダノックス
     すでに新馬勝ちを果たしていた馬。福島千二で4角13番手から差し切った決め手は強烈。そこそこ話題になっていただけに、「あれ?まだ残ってるの?」という感じだった。相手関係が軽かったのかなぁとか、展開が向いたのかなぁという危惧もあるけど、とりあえず残っていた関東馬の中では可能性を秘めた馬だと思う。
    10.アドマイヤイットウ(父フレンチデピュティ/母ロココスタイル/母父サンデーサイレンス/牡/鹿毛)

    【厩舎】二ノ宮敬 【馬主】近藤利一
     このドラフト当日は風邪を引いて体調は最悪でした。正直に言います。この馬、ココナッツパンチの下と勘違いしていました(母ロココスタイルと、ココパシオンを間違えた)。それでも一応セレクトセールで4,410万円の馬だし、フレンチデピュティ産駒(ましてBMSがSS)がほしかったことを考えれば、まぁあきらめもつきます。

     このグループの大きなポイントは「関東・関西5頭ずつ」「既走馬指名可」の2点にあります。

     以前は関東、関西の有力どころ(人気どころ)をいかにバランス良く取るかを気にしていましたが、考えてみればポイント面で差があるわけではないですし、全10頭指名した中から走る馬が出れば良いだけの話。最近は関西の有力馬をまず確保してから、関東馬は正直数合わせでもいいか・・・くらいの考え方で作戦を組み立てています。

     また既走馬ということで考えると、これまでで一番大きかったのはマイネルレコルト。ドラフト直近の福島あたりでデビューしていると、割と軽視されてしまう傾向があるようです(早熟?みたいな)。今年のダノンベルベールに関してはレースレベルに疑問が残るのは確かですが、見た目のインパクトは強烈でしたし、GIとはいかないまでもそこそこは活躍を期待できるのではないかと思います。

     また今年の指名馬のうち牝馬は1頭だけ。これは地元Aで獲得したブエナビスタ、ランズエッジの2頭に牝馬クラシックの期待を全面的に賭けているからで、そういう意味では総合的に良いバランスになったと思います。



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    2008/06/26
    ◆ 2008年度ドラフト指名馬 (一発目) ◆

     今年も地元Aグループのドラフトが終了しました。ルールやメンバー変更を挟みながら、今年で18年目を迎えるこのグループ。中には80年代前半から続けている人もいて、歴戦の兵揃いのグループです。

     ルールは変わらず「ドラフト開催時点で馬名登録済」「期間は3歳12/31まで」「海外成績は無効」。合計9人、ひとり10頭持ちです。

     1位指名はフォゲッタブル、アドマイヤコブラ、ワールドプレミアがそれぞれ2人ずつ。他はブエナビスタ(私)、テンペスタローザ、ベイドリームが一本釣り。最終的には外れ1位でトゥリオンファーレ、ガンズオブナバロン、トパンガが加わり、栄えある1位指名が出揃いました。
    1.ブエナビスタ(父スペシャルウィーク/母ビワハイジ/母父Caerleon/牝/黒鹿)

    【厩舎】松田博資 【馬主】サンデーR
     自分的POGジンクスの中に「牝馬1位指名の時は勝てない」と言うのがあるが、それに逆らってでも欲しかったのがこの馬。ディープインパクトの菊花賞であわやの競馬を見せた元PO馬・アドマイヤジャパンの半妹。牝馬のせいもあるのか情報は少なめ、ここ数年より評判も低めだが、最も信頼している情報網であるマツパク担当某現場記者さんの推奨もあり1位で勝負。牝馬クラシックを狙う。
    2.ブルーモーリシャス(父シンボリクリスエス/母エメラルドアイル/母父サンデーサイレンス/牡/青鹿)

    【厩舎】橋口弘次郎 【馬主】社台レースH
     1位が牝馬である以上、2位は牡馬が必須。父シンクリの現時点での評価は微妙なようだが、3歳いっぱいルールのうちの場合、ひと夏越してからの成長力が期待できる分、捨てたもんじゃないと思う。それにスペがそうだったように2年目産駒で化ける可能性も残しており、今年も懲りずにシンクリ高評価で。母はハーツクライの全姉。初仔ながら500kg近い馬格があるようで、クラシックの期待を持つには十分ではないか。
    3.ランズエッジ(父ダンスインザダーク/母ウインドインハーヘア/母父Alzao/牝/鹿毛)

    【厩舎】池江泰郎 【馬主】サンデーR
     この血統は初めての指名。アンチ・ディープとしては毎年無視を決め込んでいたが、今年はこの順位まで残っていたのでさりげなくゲット。体質が弱いとか、父ダンスインザダークはPOG不向きとか色々言われているが、これだけ産駒が結果を残している以上、母方から受け継ぐポテンシャルは相当高いのだろうと判断。もともとダンスインザダーク好きだし、きっと走ってくれるだろうと思う。
    4.マナクーラ(父シンボリクリスエス/母ピンクパピヨン/母父サンデーサイレンス/牡/黒鹿)

    【厩舎】池江泰寿 【馬主】金子真人HD
     母は元PO馬。重賞でも勝てないまでも好走してくれたし、堅実に賞金を獲得してくれた馬主孝行の馬だった。何より父SSらしい切れとセンスを持っていたのが忘れがたい。この馬はセレクトセールであの金子真人氏に6千万超で落札された馬。1歳下もやはり父シンクリをつけているだけに、この配合は合っているのだろうと思う。2位ブルーモーリシャスと共にうちの厩舎の牡馬クラシック要因として期待大。
    5.ルシルフ(父キングカメハメハ/母ラシルフィード/母父サンデーサイレンス/牡/栗毛)

    【厩舎】池江泰郎 【馬主】サンデーR
     繁殖牝馬の質を見るとかなり力が入っているのが一目瞭然の新種牡馬キンカメ。クラブ募集価格5千万、池江パパ厩舎となればこの父期待の1頭であることは間違いだろう。母父SSの効果も加わればクラシック戦線に名乗りを上げてもおかしくない。ちなみに今年の桜花賞馬レジネッタの近親でもある。
    6.セイウンワンダー(父グラスワンダー/母セイウンクノイチ/母父サンデーサイレンス/牡/青毛)

    【厩舎】領家政蔵 【馬主】大谷高雄
     今年のJRAブリーズアップセールで最高値で落札された馬。例年と比較するとやや安価だったあたりに少し不安があったが、ここまで速攻系の馬を獲っていなかったこともあり指名。当厩舎の先頭バッターとして初日にデビューしたが2着。それでも500kg超とまだ余裕残しだった馬体であの時計、あの内容なら、意外に来年までがんばってくれそうな気がしてきた。
    7.アルーリングムーン(父タイキシャトル/母アルーリングアクト/母父End Sweep/牡/鹿毛)

    【厩舎】野村彰彦 【馬主】サンデーR
     速攻系という意味では実はセイウン以上に欲しかったのがこの馬(というかこれ以外は指名予定はなかった)。血統的に小倉短距離デビューは間違いなかったし、父シャトルの小倉芝の相性の良さは特筆もの。狙いはずばり小倉2歳Sというミッション付きの指名。
    8.ワールドカルティエ(父ウォーエンブレム/母イサドラ/母父ダンスインザダーク/牡/青毛)

    【厩舎】藤沢和雄 【馬主】市川義美
     牡馬クラシックを狙えそうな要員がもう少し欲しいところだったので、関東馬ではあったが藤沢和雄厩舎のこの馬を指名。セレクトセール5千5百万。全兄は人気先行の結果だったが、厩舎も替わり違う面が出ることを期待。ちなみに「特定牝馬にしか興味を示さない」ことで有名な父ウォーエンブレムだが、この馬の母イサドラとは2年連続交配。好みのタイプらしい。
    9.ラヴェリータ(父Unbridled's Song/母Go Classic/母父Gone West/牝/芦毛)

    【厩舎】松元茂樹 【馬主】ノースヒルズM
     芦毛の牝馬でノースヒルズ&この厩舎と来れば、思い浮かぶのは昨年のオークス馬ローブデコルテ。今年はその全妹もいたようだが、それ以上との評判もあり。近親にあのCurlinの父SmartStrikeがいる良血でもあり、狙いはまだ獲ったことのない桜花賞1本で。
    10.キリエ(父ブライアンズタイム/母チャペルコンサート/母父サンデーサイレンス/牝/黒鹿)

    【厩舎】池江泰郎 【馬主】サンデーR
     母はオークス2着のSS産駒。母自身小柄だった上に初仔ということもあって、この馬も400kgそこそこらしい。それでも不安なところは全くなく元気に調教できているとのこと。小柄で長い距離向きなら目指せオークスといった感じか。

     終わってみると例年複数いる関東馬が今年は1頭のみ。牡牝のバランス的には6:4とやや牝馬比率が高い気もしますが、ブエナビスタやランズエッジなど大きなところを狙えそうな馬と、穴的魅力の大きいラヴェリータ、キリエなら納得のラインアップです。牡馬は字面的な大砲はブルーモーリシャスだけかなという印象を受けますが、母父SS攻撃が爆発してくれることと信じています。



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    2008/05/12
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