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うまうまライフ 〜umauma_life〜
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2006 . 04     12345678910111213141516171819202122232425262728293031     2006 . 06

POG Contents

■歴代指名馬一覧(1991-2008)
 
■'08 POG指名馬(地元A)
1. ブエナビスタ ♀ 
  ゲート試験合格後も順調。動きは上々だが具体的なデビュー戦は未定。今後さらにピッチを上げていく。
2. ブルーモーリシャス ♂
  10/6に山元トレセンへ移動。
3. ランズエッジ ♀ 
  良化途上のためデビューは慌てない方針。現状5回京都開催が有力も仕上がり具合と相談しながらになる。
4. マナクーラ ♂
  次走は11/1京都・萩Sを予定。今週か来週には栗東トレセンに帰厩予定。
5. ルシルフ ♂
  グリーンウッドに移動済み。
6. セイウンワンダー ♂ 
  10/10栗東トレセンに帰厩予定。次走は11/22東スポ杯2歳Sから12/21朝日杯FSへ向かう予定。
7. アルーリングムーン ♂
  夏場の疲れが出たのか放牧先で蕁麻疹や腹痛を発症。ともに軽症だったため、来週には騎乗運動を再開できる見込み。
8. ワールドカルティエ ♂ 
  10/11東京未勝利2000(芝)に横山典で出走確定。
9. ラヴェリータ ♀
  8/28から放牧。
10. キリエ ♀
  10/1からNF空港牧場へ放牧に。

■'08 POG指名馬(地元B)
1. ローズリパブリック ♂
  9/17栗東トレセン入厩。ゲート試験受験も不合格。
2. ナイトフッド ♂
  坂路ハロン16秒を2本。週2回は14-15秒にペースを上げており、パワーアップが顕著。いつでも入厩出来るよう態勢を整えていく。
3. カルカソンヌ ♂ 
  札幌競馬場から10/9に栗東トレセンへ移動済。4回京都3週目くらいのデビューも視野に。
4. プルシアンオリーブ ♂
  動き自体が上向いてきたことから調教内容もペースアップ。体調管理に十分注意を払い、完璧な状態で次のステップへ進ませたいところ。
5. マイウエイ ♂
  栗東トレセン入厩。
6. ジャッカネイプス ♂
  軽度の屈腱炎を発症した模様。
7. トーセンボンヌマル ♂
  放牧。
8. ネオアレキサンダー ♂
  無理をせずにジックリと仕上げていく方針。
9. ダノンベルベール ♀
  次走は11/16東京・赤松賞を予定。
10. アドマイヤイットウ ♂
  未入厩。
 

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高校時代に友人の誘いで東京競馬場内のソバ屋でバイトを始め、ミスターシービーの鬼のような追い込みを見て競馬に目覚める。POG歴は今年で15年目に突入。一口歴は1頭。現在妻+子供2人。

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    2006/05/31
    ◆ 安田記念の傾向と対策(4)  ◆

     ヴィトリアマイルの内容はそれほど見るべきところはありませんでしたが、勝ち馬ダンスインザムードという個体で見れば、これまで牡馬相手の重賞(天皇賞秋やマイルCSも含む)でも、多くの好走歴を持っている馬。それだけにこの1レースだけで切り捨てるのではなく、もう少し詳細に戦歴を探ってみたいと思います。

    *表1. ダンスインザムードの牝馬限定重賞の成績一覧
    日付状レース名G着時計Ave3F-上がり前3F-5F-後3FPCI3
    ◆◆ 1600M ◆◆
    060514稍ヴィクトリアMI11.34.036.12-33.835.4-59.7-34.359.8
    040411良桜花賞I11.33.635.64-34.234.7-59.0-34.652.7
    ◆◆ 1800M ◆◆
    051016稍府中牝馬SIII81.47.437.35-32.736.4-60.7-33.961.2
    050814良クイーンSIII81.47.835.50-36.836.0-59.2-35.856.5
    040320重フラワーCIII11.50.937.20-36.537.1-61.7-36.649.9
    ◆◆ 2000M ◆◆
    041017良秋華賞I41.59.335.83-35.735.5-59.9-34.953.7
    ◆◆ 2400M ◆◆
    040523稍オークスI42.27.837.60-35.036.6-62.0-35.061.4


     牝馬限定重賞での内容を見てみると、ヴィクトリアマイルのようなスローの上がり勝負にも勝ち鞍がありますし、重馬場だったフラワーCや桜花賞のような、前後半のラップ差の少ない淀みない流れでも勝ち鞍があります。また逆にオークスや秋華賞のように、まず負けないだろうと思われたレースでもあっさり負けてみたりと、やや気分屋な面も見られます。距離や馬場、ペース展開を問わずに好走、凡走を繰り返す様から察するに、この馬の場合最も重要なのは気性面と言えるかもしれません。言い換えれば牝馬同士のレースであれば、気性面さえまともな状況を保っていれば、好勝負できる確率は相当に高いとも言えます。

    *表2. ダンスインザムードの牡馬混合重賞の成績一覧
    日付状レース名G着時計Ave3F-上がり前3F-5F-後3FPCI3
    ◆◆ 1600M ◆◆
    060415稍マイラーズCII21.36.337.02-34.636.7-61.3-34.958.4
    051120良マイルCSI41.32.334.50-34.834.2-57.1-35.050.3
    050605良安田記念I181.36.034.68-38.233.9-57.4-34.948.6
    041121良マイルCSI21.33.335.34-34.434.9-58.4-34.654.0
    ◆◆ 1400M ◆◆
    050515良京王杯SCII91.21.434.88-34.934.1-56.6-34.846.4
    ◆◆ 2000M ◆◆
    051030良天皇賞秋I32.00.137.20-33.337.0-62.4-33.669.3
    050821良札幌記念II122.03.636.21-39.136.2-60.5-36.747.9
    041031稍天皇賞秋I21.59.136.09-34.935.8-60.1-35.153.5


     距離や馬場、ペース展開等を問わず、気性面さえクリアすれば好走確率が高まった牝馬限定戦に対し、牡馬混合重賞となると、明らかに好走・凡走のパターンが見えてきます。上記*表2.からわかるとおり、好走する時のパターンはPCI3値が50を上回るような後傾ラップ。凡走するパターンは逆に50を割り込むような前傾ラップの場合と、はっきりと傾向が表れています。つまり前半スローの上がり勝負なら○、上がりがかかるような持久力を要求される消耗戦なら×と言うことです。

     安田記念は「安田記念の傾向と対策(2)」で見たとおり、前傾ラップでPCI3値が50を割り込むような、持久力を求められる競馬になることが多く(特に馬場改修後のこの3年)、そういった意味ではダンスインザムードにとってこれは歓迎できるデータではありません。出走メンバーを見渡しても、ローエングリンにオレハマッテルゼ、ダイワメジャーあたりの人気馬が絡む展開になるわけですから、スローペースは考えづらいでしょう。結論とするとダンスインザムードは「消し」で良いと思われます。



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    2006/05/31
    ◆ 安田記念の傾向と対策(3)  ◆

     ステップレース検証ですが、今回のGIは非常に難しい状況です。なぜなら主要ステップレースが揃って雨、雨、雨・・・で馬場状態も稍重・重ばかりだったからです。この条件だと検証しても見えてくるのは、例年のレースとのレベル的な比較だけ。困ったものです。

     とりあえず最初は、今年新設されたヴィクトリアマイルを見てみます。こちらも稍重馬場でした。

    *表1. ヴィクトリアマイル当該週と前週のマイル戦時計比較
    日付馬場レース名勝ち時計上がり前3F-5F-後3FPCI3
    0514稍ヴィクトリアマイル(GI)1.34.033.835.4-59.7-34.359.8
    0514稍3歳500万下1.34.935.134.4-59.5-35.450.5
    0507良NHKマイルC(GI)1.33.235.034.2-57.5-35.744.5
    0507良3歳500万下(牝)1.35.236.834.5-58.1-37.140.6


     時計を見てまず感じるのは、GIと言うにはあまりに平々凡々な内容だな、と言うこと。勝ち時計1.34.0、道中のラップが35.4-59.7-34.3。勝ち馬の上がりは33.8ですが、PCI3値が59.8という後傾ラップに加え、圧倒的有利と判明したインコースを通った結果ですから、特に目立つものではないと言えるでしょう。

     当日の3歳500万下と比較してみると、時計差はわずか0.9しかありません。前半1000m通過時点の0.2のビハインドを、最終的に0.9逆転したと考えれば聞こえはいいですが、比較対象が3歳500万下では何とも心許ないところです。

     同じ3歳戦、今度は前週のNHKマイルCと比較すると、その思いはより強く感じます。馬場発表こそ良馬場だったNHKマイルCですが、実質的には雨で時計のかかり始めていた馬場。3歳500万下戦同士で比較しても、牝馬限定戦とは言え、こちらの週の方が時計が掛かっていました。それにも関わらず、NHKマイルCより0.8劣ったヴィクトリアマイルを、内容的に上と判断する材料はちょっと見当たりません。

     また前半のペース差(前半1000m通過で2.2差)に救いを求める声もあるかもしれませんが、もともと先行馬には厳しい東京マイル戦で、その傾向どおりの消耗戦を展開した3歳のレースと、スローの上がり勝負になった古馬GIの内容の濃さを、同等には扱うことには疑問を感じます。

     ヴィクトリアマイルというレースだけから見た結論としては、レベルは低かったと言わざるをえないでしょう。ただしダンスインザムードは牡馬相手のGIでも、過去に好走歴がある馬。この1レースだけでバッサリ切り捨てるには不安が残ります。この馬については次の記事でもう少し細かく見てみたいと思います。



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    2006/05/31
    ◆ 安田記念の傾向と対策(2)  ◆

     ステップレースを見ていく前に、安田記念の時計的傾向を探ってみましょう。

    *表1. 過去5年の安田記念の時計比較
    年度勝ち時計上がり前3F-5F-後3F前4F-後4FPCI3通過順
    '051.32.334.333.9-57.4-34.945.6-46.748.68-8
    '041.32.634.033.7-57.5-35.145.6-47.049.916-14
    '031.32.133.734.5-57.7-34.446.0-46.151.09-8
    '021.33.335.434.4-57.6-35.745.9-47.445.52-3
    '011.33.034.834.5-57.1-35.945.8-47.245.211-15

    [注] '04は稍重馬場。

     東京競馬場が改修された'03以降の時計を見てみると、勝ち時計は軒並み1分32秒台という争いになっています。PCI3値もここ2年は50を割り込む前傾ラップになっており、改修後はスローの上がり勝負が増えた、と一部で評判が悪い東京コースですが、マイル戦での厳しさは変わっていないようです。

    *表2. 過去5年の安田記念の脚質別成績
    項目1着2着3着着外合計勝率連対率複勝率単回値複回値平均着順
    逃げ000550.0%0.0%0.0%0014.0
    先行12214195.3%15.8%26.3%832188.3
    中団21236414.9%7.3%12.2%524810.2
    後方22119248.3%16.7%20.8%130848.0
    3F 1位2213825.0%50.0%62.5%3922973.4
    3F 2位000220.0%0.0%0.0%004.5
    3F 3位1103520.0%40.0%40.0%1881284.0
    3F 4-5位12010137.7%23.1%23.1%942716.4
    3F 6位-10456611.6%1.6%8.2%252611.4


     脚質面では先行馬の健闘は目立つものの、全体的には後から行く方が有利な傾向にあり、特に中団よりも後方に控えた馬の成績が最も良くなっています。ただ上がり時計を見てみると、必ずしも最速の馬に良績が集中しているわけではありません。もちろん上位の決め手を持っているのに越したことはありませんが、あまりそこに拘る必要もないでしょう。むしろ*表1.で見たとおり、消耗戦の様相を呈していますから、鋭い決め手と言うよりも、バテずに伸びてくるタイプに注意を払う必要がありそうです。

    *表3. 過去5年の安田記念の人気別成績
    項目1着2着3着着外合計勝率連対率複勝率単回値複回値平均着順
    1番人気001450.0%0.0%20.0%0345.6
    2番人気010450.0%20.0%20.0%0429.2
    3番人気000550.0%0.0%0.0%0013.4
    4番人気1112520.0%40.0%60.0%1881866.4
    5番人気002350.0%0.0%40.0%01367.4
    6番人気1103520.0%40.0%40.0%2261926.4
    7番人気2012540.0%40.0%60.0%5623025.2
    8番人気000550.0%0.0%0.0%0014.6
    9番人気1004520.0%20.0%20.0%40211411.0
    10番人気010450.0%20.0%20.0%01285.6

    *表4. 過去5年の安田記念のオッズ別成績
    項目1着2着3着着外合計勝率連対率複勝率単回値複回値平均着順
    1.0-1.9000000.0%0.0%0.0%000
    2.0-2.9000110.0%0.0%0.0%005.0
    3.0-3.9001010.0%0.0%100.0%01703.0
    4.0-4.9000440.0%0.0%0.0%009.0
    5.0-6.9010780.0%12.5%12.5%0269.4
    7.0-9.91133812.5%25.0%62.5%1172017.5
    10.0-14.92007922.2%22.2%22.2%262869.0
    15.0-19.912110147.1%21.4%28.6%1121669.1
    20.0-29.91008911.1%11.1%11.1%223638.4
    100.0-01013140.0%7.1%7.1%017912.0


     人気面から見てみると、上位人気馬の不振振りが明白です。1-3番人気までで勝ち星なし、連対もわずか1頭ですから、目を覆うばかりの結果です。逆に6-9番人気馬の健闘が目立ちます。オッズの方にもそれは顕著に表れており、単勝700円以上の馬が圧倒的にシェアを占めています。ただし単勝100円台というような断然な支持を受けた馬がいなかったのも事実で、総じて混戦模様の年が続いていると言えます。それだけにそのような断然の支持を受ける馬がいるようであれば、逆に信頼してみる手はありそうです。そうは言いつつも今年もそんな馬はいなそうですが・・・。

     上記のデータを総合的に考えると、「人気薄の追い込み馬」という狙いが最も高確率のようです。



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    2006/05/29
    ◆ 安田記念の傾向と対策(1) ◆

     東京競馬場5週連続GI開催も、今週末の安田記念で終了。当ブログの予想はここまで1勝3敗・・・。すでに負け越し決定なわけですが、先週のダービーで良い結果を出せたので、ここも勢いに乗ってぜひ白星で締めくくりたいと思います。

    *表1. 安田記念出走予定馬のプレレーティング
    馬名性齢騎手調教師昨年R今年R
    アサクサデンエン 牡7 藤田伸二 河野通文 118M -
    インセンティブガイ 牡5 横山典弘 角居勝彦 102M 106M-
    エイシンドーバー 牡4 蛯名正義 湯浅三郎 - 101M
    オレハマッテルゼ 牡6 柴田善臣 音無秀孝 105M 114S-M
    オーゴンサンデー 牝7 − 谷原義明 - 93M
    カンパニー 牡5 内田博幸 音無秀孝 114M 110I
    グレイトジャーニー 牡5 佐藤哲三 池江泰郎 104M 106M
    コスモラブシック 牡7 − 稲葉隆一 - 94S
    ザデューク せ7 D.ダン C.ホーンズ - -
    ジョイフルウィナー せ6 D.ビードマン J.ムーア - -
    シンボリグラン 牡4 柴山雄一 畠山吉宏 107S 107S
    ダイワメジャー 牡5 安藤勝己 上原博之 117M 112M
    ダンスインザムード 牝5 北村宏司 藤沢和雄 114I 114M
    ダンスインザモア 牡4 − 相沢郁 105M 101M
    テレグノシス 牡7 武豊 杉浦宏昭 113M 105M
    ハットトリック 牡5 岩田康誠 角居勝彦 118M -
    バランスオブゲーム 牡7 田中勝春 宗像義忠 113M 113M
    フジサイレンス 牡6 江田照男 田子冬樹 100M 104M
    ブリッシュラック せ7 B.プレブル A.クルーズ 118M -
    ペールギュント 牡4 − 橋口弘次郎 107M-I -
    マルターズホーク 牡9 − 手塚貴久 - 89S
    メイショウボーラー 牡5 福永祐一 白井寿昭 114M(D) 101M(D)
    ローエングリン 牡7 四位洋文 伊藤正徳 110M -

    [注] ダンスインザモア、ペールギュント、オーゴンサンデー、コスモラブシック、マルターズホークは除外対象。

     プレレーティング上位は今年すでにGI勝ちのある2頭、オレハマッテルゼとダンスインザムードでともに114。これをバランスオブゲーム(113)、ダイワメジャー(112)が追う形になっています。

     前評判ではバランスオブゲーム<ダイワメジャーの構図ですが、中山記念では実際にバランスオブゲームがダイワメジャーを退けており、そのあたりが影響していると思われます。中山記念は重馬場の巧拙の差が出たとも思えますが、ダイワメジャーも次走のマイラーズCでは稍重馬場を問題なくこなしており、この両馬は実は人気ほどの差はないのかもしれません。

     昨年の春秋のマイル王、アサクサデンエンとハットトリックは、今年はまだいずれも数値を獲得していません。ですが昨年のJPNランクを見ると揃って118ですから、能力的には勝るとも劣らないものを持っているのは確かでしょう。

     外国馬も3頭(いずれも香港)出走を予定していますが、ブリッシュラックは昨年も参戦してアサクサデンエンから0.2差の4着に好走しています。JRA発表のレーティングは算出されていませんが、国際競馬統括機関連盟(IFHA)が発表した2005年度の「The World Thouroughbred Racehorse Rankings」では118を獲得しており、この数値は同じくランクされたアサクサデンエン、ハットトリック、そして引退したデュランダルと同じものでした(ちなみにダイワメジャーはこれに1ポンド劣る117)。やはり侮れない存在かもしれません。

    *表2. 安田記念出走予定外国馬のプロフィールとレース映像
    馬名父母母父通算成績映像
    ブリッシュラックRoyal AcademyWild VintageAlysheba42戦10勝レース映像
    ジョイフルウィナーEl MoxieNorthern TycoonLast Tycoon20戦9勝レース映像
    ザデュークDanehillMer Du SudBluebird49戦9勝レース映像


     ちょっと話は逸れて・・・。外国馬のレース映像は「The Hong Kong Jockey Club」内にある各馬のプロフィールページにリンクを張っているわけですが、過去のレース映像がネットで無料で見られるというのは素晴らしいサービスだと思います。私はJRAレーシングビュアーという有料サービスを利用していますが、このHKJCのサービスを見てしまうと、JRAにもぜひ真似をしてもらいたいと思います(笑)。



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    2006/05/29
    ◆ ダービー回顧 ◆

     今年のダービーは前日からの雨で稍重馬場での開催。ただ稍重とは言っても発表が変わったのは直前の9Rからですし、その9Rむらさき賞の勝ち時計から見ても実際は重馬場と変わらない状態だったように思います。いずれにしてもかなり時計のかかる馬場状態ではあったようです。

    *表1. 過去5年のダービー時計比較
    年度馬場勝ち時計上がり前3F-5F-後3Fむらさき賞
    '06稍2.27.935.137.4-62.5-35.31.48.3
    '05良2.23.333.435.5-59.9-34.51.46.2
    '04良2.23.335.434.4-57.6-35.91.45.4
    '03重2.28.535.336.4-61.1-36.31.48.9
    '02良2.26.234.736.7-61.7-35.61.47.8
    '01重2.27.035.634.4-58.4-37.01.49.3


     実質重馬場だったと考えても、今年のダービーはかなりのスローの展開。スタート直後こそ、ハナを主張したアドマイヤメインにフサイチリシャールが絡むシーンも見られましたが、隊列が決まると後は終始淡々とした流れでした。前半のラップ「37.4-62.5」は同じ重馬場だった'01、'03よりも断然遅いものですし、それでいてレースの上がりが35.3では、馬場も考えれば後方待機の馬たちには全く出番がありません。

     ただ前後半差2秒1という後傾ラップは、本来なら勝ち馬や2着馬が得意とするパターンではなく、人気を集めた差し馬たち(フサイチジャンク、アドマイヤムーン、サクラメガワンダー)にこそ絶好の展開だったはず。その条件で伸び切れなかったという結果は、単に馬場が影響したのかそれともすでに賞味期限切れなのか、判断が微妙なところです。尻すぼみ状態のアドマイヤムーン、サクラメガワンダーは「賞味期限切れ」の不安はプンプン感じます。フサイチジャンクについてはもう少し猶予を与える必要はあるかもしれませんが(ただこちらもタイガーカフェの全弟と考えると・・・)。

     勝ったメイショウサムソンは終始前々の絶好位を追走。折り合いや馬場等の不安も微塵も感じさせず、直線でも楽に抜け出してきました。鞍上が手綱を緩めるのが早かったのもご愛嬌。手応えからして後続に交わされる心配はなく、着差以上の快勝だったと言えるでしょう。これがすでに11戦目ながら、ここに来て本格化してきている感があり、血統的に距離延長は問題なし、脚質的にも紛れが少ないタイプですから、順調に行けば昨年のディープインパクトに続いて、2年連続の3冠達成のシーンもあり得ます。

     さて◎に期待したアドマイヤメイン。2着に粘り期待に応えてくれました(勝てなかったのは残念ですが)。「ダービーの傾向と対策(4)」や「青葉賞回顧」でも指摘したとおり、この馬の青葉賞で見せたパフォーマンスはすでにダービー勝ち負けレベルにありました。振り返れば「皐月賞の傾向と対策(6)」で毎日杯を検証した際にも、「皐月賞に出走していれば好勝負は確実だったはず」とも書いていた馬。当ブログのお手馬になるのでしょうか。
    またダービーを考えた時、この馬の存在は単に「トライアル勝ち馬」というだけでなく、展開面でも大きな意味合いを持ちます。「皐月賞回顧」でも触れたように、今年は「前半スローの決め手比べ」に良績が集中している有力馬が多く、この馬や皐月賞馬メイショウサムソンのような、持久力で勝負するタイプはどちらかと言うと異色の存在です。それだけに「逃げ」=アドマイヤメイン、「番手(先行)」=メイショウサムソンと、前でレースを作る役割を果たすのがこの2頭となると、皐月賞時のような展開の再現になる公算が高く、あそこで人気を背負って負けた「決め手勝負歓迎」組の馬達にとっては、巻き返しはかなり厳しい状況になってくるのではないでしょうか。

     上記は「青葉賞回顧」で当ブログが述べた見解ですが、手前みそながらまさにその通りの競馬。3着に入ったのも皐月賞2着馬ドリームパスポートだったというのも、けっして偶然ではないと思います。

     ただひとつ言わせてもらうなら・・・。この後傾ラップの逃げと言うのは、アドマイヤメイン本来の逃げではなかったということです。この馬本来の逃げは、前後半のラップ差が少ない淀みない流れ。後続になし崩しに脚を使わせる型です。

    *表2. アドマイヤメインのダービーと青葉賞のラップ比較(上:ダービー、下:青葉賞)
    時計上がりハロンラップ前3F-5F-後3F
    2.28.035.412.6-11.8-13.0-12.8-12.3-12.7-12.9-12.5-12.0-11.5-11.8-12.037.4-62.5-35.3
    2.25.335.312.6-11.1-12.0-12.4-12.3-12.1-12.5-13.0-12.0-11.5-11.6-12.235.7-60.4-35.3


     今回は馬場状態という後押しもあって粘りこみが効きましたが、上がりの時計を見る限り、この馬は展開や馬場状態にあまり左右されず、良くも悪くも35秒台前半で上がってくるタイプに思えます。つまり35秒台前半がこの馬にとって上がりの限界とも言えるわけで、良馬場で他がもっと切れる脚を使える状態だったなら、この逃げでは後続に差されていた可能性もあったのでは・・・という気がします。もちろん結果として「馬場状態」+「上がりが速い競馬」が、後続の追撃を封じ込める形にはなったわけですが、もっと思い切って行っていたらどうだったか。見てみたかった気もします。

     ここのところ今ひとつ結果の出ていなかった「傾向と対策」企画ですが、今回はなかなかの成功だったと思います。ダービーはやはりどうしても当てたいレース。おかげさまでブログ開設以来、2年連続でダービーを的中することが出来ました。まだ来週の安田記念、そして宝塚記念とGIレースも残っていますが、どこか肩の荷が下りた気分です(笑)。今後もお付き合いをお願いします。

    target="_blank"> 2006 日本ダービー確定成績

    【ダービー】サムソン2冠達成!22年目石橋守騎手初制覇!
    http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200605/ke2006052901.html
    【ダービー】万感、瀬戸口師「よう乗った。ありがとう」
    http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200605/ke2006052902.html
    【ダービー】アドマイヤメイン、逃げ粘るもクビ差2着に涙
    http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200605/ke2006052903.html

    【レース映像】JRA Video Interactive
    target="_blank">http://www.jra.go.jp/vi/doc/mc_replay/rep_derby_h18.html



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    2006/05/28
    ◆ ダービーを予想する(追加) ◆

     運動会・・・雨で中止でした。それはそうとして。

     武豊騎手が10Rまで、今日はまだ未勝利です(2着2回)。きのうも1勝、2着1回。この沈黙ぶりは逆に怖いところ。ダービーでは無印予定だったアドマイヤムーンを急遽相手に加えます。



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    2006/05/27
    ◆ ダービーを予想する ◆

     明日はいよいよダービー当日のわけですが、子供の小学校の運動会のため、おそらく更新が出来ません。なので今夜のうちに予想をアップしておきます。

     今年のダービーの◎にはアドマイヤメインを指名します。逃げ馬だけに不安もありますが、週中の検証のとおり、それを補って余りあるほどの能力を証明しています。枠的にも絶好。逃げ切りに期待します。

     ○はフサイチジャンク。皐月賞ではただ1頭外目を回って伸びてきました。渋り気味の馬場で時計勝負にならないのも好材料でしょう。ただ鞍上の岩田康成騎手は未だ東京コースは未勝利。少し不安です。

     ▲はマルカシェンク。前走はあくまで本番への叩き台。あの大雑把な競馬で上がり33.0はやはり大物です。怪我前にはクラシック最右翼と言われた馬だけに、一発逆転があっても不思議ではありません。

     △はメイショウサムソン。◎アドマイヤメインと同じ持久力勝負タイプで、重馬場もまた苦にしないと思われるだけに、2冠の可能性は大いにあります。

     あとは△サクラメガワンダー。皐月賞で勝負付けがついた気もしますが、上がり最速の脚が東京の長い直線で嵌れば食い込みもあるかもしれません。

     



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    2006/05/27
    ◆ ダービーの傾向と対策(6)  ◆

     最後にプリンシパルSを見てみます。距離が2000mに変更になってからのレースを、同日の古馬準OPと比較してみました('03、'04の古馬準OP戦は1週違い)。

    *表1. プリンシパルSと古馬準OP戦の時計比較
    年度プリンシパルS古馬準OP
    時計3F前3F-5F-後3F時計3F前3F-5F-後3F
    '062.00.234.835.3-60.0-35.51.59.134.935.1-58.5-36.1
    '052.01.234.236.7-62.2-34.41.59.934.037.9-62.1-34.3
    '042.00.233.636.3-61.0-34.11.58.634.635.6-59.3-34.9
    '032.01.234.536.2-61.5-34.92.00.534.735.4-59.6-35.6


     勝ち時計や古馬との時計差から考えると、今年のプリンシパルSのレベルは例年以上なのかもしれません。ラップ面を見ても35.3-60.0-35.5なら、青葉賞の内容(35.7-60.4-35.3)と遜色がなく、一見「穴馬」として狙うことも出来るような気がします。

     ただ青葉賞と決定的に違うのは、あちらは逃げて勝った馬自らが刻んだラップだったのに対し、こちらは逃げた馬は9着、2番手につけた馬は13着に惨敗しており、勝った馬の通過順は「7-8-10」というものでした。つまり息の入らない厳しい流れで逃げ潰れた先行勢を、その流れに乗じて突っ込んできた後方待機馬が差し切った、というごくごくありふれた展開の競馬だったわけで、ラップの持つ意味合いには大きな違いがあります。

     実際、プリンシパルSの上位1・2着馬(ヴィクトリーラン、トップオブツヨシ)は、毎日杯ですでにアドマイヤメインと対戦し、それぞれ0秒8、0秒5差で完敗しています。このことから考えても、プリンシパルS組は実質的に2軍クラスの争いに過ぎず、本番で勝ち負けに加わる存在ではないことが伺えます。オークスでは、本番に全く良績のなかったスイートピーSから優勝馬が出ましたが、こちらはそうはいかないようです。