ステップレースの検証が終わりましたので、今日は別の角度から菊花賞を検討してみます。下記の表はJRAがGIレースの週に発表している
プレレーティングを、皐月賞・ダービーも含めて一覧にしたものです。
| 枠 | 馬 | 馬名 | 菊花賞R | ダービーR | 皐月賞R |
| 1 | 1 | コンラッド | 102M | - | - |
| 2 | ヤマトスプリンター | - | - | - |
| 2 | 3 | ミツワスカイハイ | - | - | - |
| 4 | ローゼンクロイツ | 109I | 105I | 105I |
| 3 | 5 | アドマイヤフジ | 106L | 105I | 103I |
| 6 | アドマイヤジャパン | 108I | 108I | 108I |
| 4 | 7 | ディープインパクト | 120L | 116I | 109I |
| 8 | シャドウゲイト | 100I | 100I | - |
| 5 | 9 | エイシンサリヴァン | 101M | - | - |
| 10 | レットバトラー | - | - | - |
| 6 | 11 | シックスセンス | 110I | 110I | 102I |
| 12 | ピサノパテック | 104L | - | - |
| 7 | 13 | ディーエスハリアー | 100M-I | - | - |
| 14 | フサイチアウステル | 105L | - | - |
| 8 | 15 | マルブツライト | - | - | - |
| 16 | マルカジーク | 99M-I | - | - |
*M (1,400m以上−1,900m未満) ・・・ Mile
*I (1,900m以上−2,200m未満) ・・・ Intermediate
*L (2,200m以上−2,800m未満) ・・・ Long
ちなみに皐月賞で1〜5着した馬の当時のプレレーティングは順に「109(1位)-102(6位)-108(2位)-106(3位)-103(5位)」、ダービーは「116(1位)-106(5位)-110(2位)-105(6位)-106(5位)」でした。やはり上位5頭くらいに入っていないと能力的に厳しいようです。菊花賞プレレーティングでの上位5頭は赤字で表示した馬たち。この5頭が中心になると考えたいと思います。
中でも
ディープインパクトは当然と言えば当然ですが120という断トツの数字。次位に10pの差をつけており、能力的に他馬とはかなりの開きがあることが伺えます。もちろん110という数字を出している
シックスセンスも要注意なわけですが、これまでの傾向から言って、「直前のレーティングが前走時のそれより大きく上がっている馬」は特に注意が必要と言えます。そういった意味では105→109と上げてきた
ローゼンクロイツ、103→105→106と小幅ではありますが着実に上げてきている
アドマイヤフジあたりは今回は要注意。前走で一気に105を獲得して上位に顔を見せてきた
フサイチアウステルも押さえておきたいところです。
またレーティグから見ると明らかな格下馬が多いので、それらの馬を消去することにより、有力馬をかなり絞り込むことが出来ます。そもそもレーティングとは、「原則としてGI競走は6着まで、その他の重賞競走は4着までに入ったレース」を元に作成されています。これら対象競走への出走歴のない馬はレーティングがつけられません。つまりレーティングなしは明らかな格下馬、レーティング下位は重賞でも掲示板がやっとという馬、と考えることが出来ます。
今回はディープの120は別格として、シックスセンスの110からピサノパテックの104までは小刻みに数値が下がっていますが、そこからコンラッド(102)との間は2p。このあたりが菊花賞での掲示板のボーダーラインと言えそうです。
レーティングからの能力判断は、S:ディープインパクト、A:シックスセンス、ローゼンクロイツ、アドマイヤジャパン、B:アドマイヤフジ、フサイチアウステル、ピサノパテックといったところが結論。三連単馬券で例えるなら(7)-(4)(6)(11)-(4)(6)(11)(5)(12)(14)の15点買いということになります。